清水 香織 『タクシー料金表示システムの作成』

IV 結論と今後の課題


 以上、システムのデモンストレーションで示した通り、現在地と目的地を自由に選択でき、この2点を選択するだけでタクシー料金を求めるというシステムの目的は達成できた。

 私自身タクシーを利用する機会が多いため、今回作成したシステムは単に障害者のためやタクシーを利用する健常者のためではなく、私自身が活用するために作成したと言っても過言ではない。タクシーに乗るたびにいくらかかるのかという不安があったが、このシステムを活用することで、多少なりとも解消することが出来ただろう。不安の解消だけではない。前もって料金を知ることによって、外出方法を具体的に考えることができるのである。そうなればタクシーをもっと上手に利用することができ、障害者が外出する際の問題点も解消できるだろう。健常者が使うのはもちろんのこと、頻繁にタクシーを利用するであろう障害者にはより活用してもらいたい。

 今回作成したシステムは私自身が使うことを重点におき作成したため、限られた地域でしか料金を求めることが出来ない。従って今後の課題としては、選択できる地域を札幌市全部にするなど、地域の拡大を行うことでもっと実用的になると考えられる。そのためには、データの採取に労力がかかるであろうが、基本的には技術的な問題はない。



謝辞

   このシステムの作成にあたり、森田先生、森田ゼミのみなさんの助言に深く感謝する。



参考文献

1、 安達俊之(2002.7)「1/1万札幌道路地図2002年版」チセイ堂
2、 タクシーサイトドットコム http://www.taxisite.com/

※札幌タクシー無線センター取り扱い会社(HKマークのタクシー)の方に
  タクシー料金の料金設定について問い合わせた。
※プログラムの作成にあたっては、
  森田彦、石川高行、高橋哲男(2001)「プログラミングB Delphi入門」札幌学院大学
  を参考にした。


後輩へのメッセージ