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Delphiによるデータベースアプリケーション作成学習用ホームページ

S98087-6 塩原徹

キーワード:データベース、web教材、Delphi、データベースアプリケーション

 現在、様々な場面でデータベースが使われている。一定量のデータを管理するシステムを作成する際にはデータベースアプリケーションに関する知識とテクニックは必須である。
 Delphiには、データベースアプリケーションを効率よく作成出来るよう優れたフレームワークが備えられている。「Delphiはデータベースアプリケーションの作成に最も適したツールである」という開発者もいる。そして、Delphiを扱うための参考文献も数多く存在する。

 そのような現状の中で初めてデータベースアプリケーションを作成する者にとって、それらの参考文献が適切なものであるか疑問である。

 まず第一の問題点として、初めてデータベースアプリケーションを作成する者にとって必要以上に情報が提供されているのではないかという事である。
  第ニの問題点として、解説書という出版物であるため一般的な情報を伝えようとするため、情報がすべて同じレベルで扱われてしまっているため読者の理解の妨げとなっている。

 まず、適切な情報量にするために、それぞれの学習項目には目標を設定している。目標を設定する事で、最終的に学習する内容が決定し、その学習に必要な学習項目を絞り込んだ。最終的に学習する内容を決定しその学習項目を理解するのに必要な学習項目を選択しているので、さらにその学習項目に付随して学習すべき項目については解説する事を避けるか、コメントという形をとる事で実質的な学習内容を制限した。情報のレベルの問題は、主観的な意見、経験的な意見や感想を記述する事にした。主観的な意見を入れることで利用者が、学習内容がどのようなものであるか直感的に捉えることができる。

 本ホームページは、主観的な意見を入れる事で初めて何かを学習する際に対象者が、情報の重要度を理解できずに次の項目に進み、深く理解する事が出来ないという問題の解決を図ろうとした。しかし、情報の重要度の評価が不充分であった。主観的な意見を述べる前にデータベースアプリケーションを作成した経験のある者に、インタビューやアンケートを行い各項目の重要度について考慮する必要があった。そうすることで、学習する者がどの項目の学習が困難であったかという傾向が分かりその項目を重点的学習するという方法がとれた。これは、初めてデータベースアプリケーションを作成する者に適した情報と情報量が提供されいるかという問題にも言える。本ホームページは、目標を設定する事で、最終的に学習する内容が決定し、その学習に必要な学習項目を絞り込んだ。しかし、他の経験者が困難であった学習項目を知ることで学習項目の選択のにも変化があったはずである。主観的な意見や感想を入れる前に第3者の意見も十分に考慮する必要があった。また、利用者が学習を進めて行く上で理解度をチェックする項目があれば、理解せずに先に進み深く理解できないという状況を作る事がなかった。

 本ホームページに残された課題は、第3者の主観的な意見を取り入れることと理解度をチェックする項目を追加することである。

指導教員:森田 彦