このプログラムはメインフォームと、データ編集に一時的に使われるフォームからなる。
メインフォームは5つページを持つ。各ページの内容は
となっている。データベースを利用しているページとフォームは、3.4.5.と、データ編集用に使うフォームである。メールに関するページは、1.2.5.である。また、このシステムを図示しておく。

のようになる。
次に各ページの主となる機能を述べる。
1.は、メールの送信を行うページである。他のメールソフトと同じように、相手先のメールアドレスを記入し、本文を書く。複数人にメールを送信することも可能でCc や Bcc で送信することも可能である。To, Cc, Bcc、いずれの場合も、複数に送る場合は","で区切る必要がある。またこのページにある「受信」ボタンは、サーバに何通のメールが来ているか、と言う機能しか実装していない。メールの受信には、他のメールソフトで行う必要がある。
2.ページは、メールの送受信に必要なサーバの設定を行うページである。「保存」ボタンを押せば設定を保存でき、「読込」ボタンを押せば設定を復元できる。ただし、受信サーバ用のパスワードは保存されない。第三者からの覗き見を防ぐためである。設定ファイルは、実行ファイルと同一フォルダに保存される。
3.ページは、データベースを編集するページである。文章以外のデータは、このページで削除・追加・更新が可能である。列の削除と追加もこのページから行う。メールを送信する相手は、ここのデータを参照している。また、このページからデータ編集用のフォームの表示切りかえができる。
4.ページは、3.ページで表示されているデータベースに絞り込みをかけるページである。「3つまでの条件を設定して絞り込み」と、「SQLを入力して絞り込み」のいずれかで絞り込みが可能である。両方を用いての検索はできない。設定後「実行」ボタンを押すと、設定に見合ったSQLが実行される。後に、実行されたSQL文が表示される。「解除」ボタンを押すと絞り込みを解除し、データベース全体を表示する。
5.ページは、実際にメールを送信するためのフォームである。メールアドレスのフィールド名を指定し、題名を書き、メールのソースにひな形となる文書を入れて、「送信」ボタンを押せば、メールのソースを元に自動的に値を参照し、置き換えてからそれぞれのメールアドレス宛てで送信される。
編集フォームは、データベースの内容を編集・更新するため、主に3.ページでは編集・更新ができない、文章型のデータを操作するためのフォームである。また、文章型以外のデータの編集・更新も可能である。
次に、「データベースを利用し、データを参照してメールを送信する」までの手順を簡単に説明する。
まずは2.のページで、メールサーバの設定を行う。ここでは送信・受信用のサーバの設定を行う。最低限送信用のサーバの設定をしておく必要がある。次に状況に応じて、3.ページでデータベースの一覧を見て、4.ページでデータベースの絞り込みを行う。最後に5.ページで、必要なデータを書き、メールの送信を行う。
と言う流れになる。詳しい解説は、4章で行う。