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第4章 結論と今後の課題

このWeb教材が、自分自身が学生という立場で作成できたということが大きなメリットではないかと考えます。まず、私自身が一通り教材を使用し、DelphiからC++Builderへの移行を体験したことを踏まえ、難しいと思われた課題にはより力を入れ、学生としてのコメントを入れることにより、理解を促すことが不安を解消する心強いものになっていると思います。

このWeb教材がDelphiプログラミングを学習した学生にC++Builderの移行がそれ程困難ではないという理解の下、自学自習という形でスムーズに学んでいけるものを作れるかを追求しました。やはり、自分が最後まで使えるようなものがいいのではないかと考えた。

その結果、
2-1C++Builder入門の使い方を提示したことにより、より良い自学自習の仕方を伝えることができ、学生は効率よく進めることができます。そして、
2-2の各章のはじめに提示している学習内容とねらいは、簡潔にわかり易くすることを意識し、図を入れながら説明することにより、より良い理解を促すことができます。
2-3Delphiとの相違点を目立たせることにより、C++Builderへの移行の重要な点が明確にわかります。
2-4コラムの作成により、学生の立場で自分自身が疑問に思っていた点は解消することができました。
2-5Delphi入門の対照となる各節のWebページへリンクを張ることにより、そこで、各章の各節に対応したDelphi 入門のWeb ページへのリンクを張ることによって、その確認を容易にし、何らかのヒント、また、自らが類似性や相違点を発見できるようになりました。
2-6「私の体験談」自分の経験状のアドバイスを挿入することにより、学生により近い教材になったと考えられます。
2-7自分になりに内容を変えたページの作成により、効率のよい、学習内容になっています。
2-8各【基礎課題】【応用課題】に解答をつけたことにより自学自習という環境の心強いバックアップが可能となっています。
以上の点から、本Web教材は、学生により近い内容となっており、DelphiからC++Builderへの移行を容易にできるもとなっています。

今後は、プログラミングBのホームページ上で他の森田ゼミの研究生のWebページとも関連付け、より具体的で詳しいものを提供できる場にしたいと考えます。また、プログラミングAを履修した学生がC++(C++Builder )からDelphiへの移行を支援できるWeb 教材、そして、他のプログラミング言語の学習を支援できる教材が作成され、プログラミング言語を学ぶ学生たちにとって総合した教材が実現できればと思います。

謝辞

本研究は、担当教員の森田彦先生のご指導と、森田ゼミの方々の協力により行われました。記して感謝します。

参考文献一覧

  1. 森田 彦、石川 高行、高橋 哲男(2001)『プログラミングB Delphi入門』札幌学院大学社会情報学部
  2. 森田 彦、西野 麻子、沼田 亮子、今田 薫(2001)「Web教材活用の試み−プログラミングBの場合」『社会情報』Vol.10 No.2 札幌学院大学情報学部