残された問題―今後の課題であるが、まず大きいのはサーバへの負荷が大きく安定しないことである。
実際掲示板のTEST中、友人に頼んで2人の人間がほぼ同時に別のファイルにアップロードした場合、その通りに動作しなかった。
kyakuhon3とkyakuhon4にそれぞれ別々のファイルを1分前後の差でアップロードしたところ、3にアップしたものが4に上書きされており、4にアップしたものはどこにも上書きされていなかった。
これはコピーしてそれを上書きするという作業が大容量のファイルにおいて行われるため起きたエラーとしか考えられなかった。
どちらにせよ、編集はしやすいがWeb上で扱いやすいファイルとは言いにくいのがdocファイルである。ファイル数を分けることで一つ一つのファイルの容量の軽減は可能だが、サーバに負荷が大きいことは変わらない。莫大なスペースを要する。そういう意味では、今回のように特殊なサーバでなければ難しい。有料スペースを利用するのは学生劇団が時間の節約と利便性を図って使用するには、本末転倒と言えなくもない。
また、効果シートと脚本間のリンクはdocファイルのままでは簡単には直せない。一度html文書にして、リンクを修正し、それをまたWORD文書に貼り付けてアップロードしなければいけない。
しかしhtml文書では簡単な編集作業も容易に行えない。だが、ブラウザの更新ボタンで簡単に最新の情報を反映させられる。これは先ほども書いたが、docファイルだとブラウザが一時ファイルに保存し、何度呼び出してもそれを開いてしまう。その点、html文書の方が実用的である。効果シートと脚本間のリンクもhtml文書の方がスムーズに反応する。
この点を踏まえて、今後の課題としてはブラウザ上でhtml文書を、タグを打たずにWORD形式で容易に文章の編集ができ、それをボタン等の動作で上書きするとWeb上に反映される、というシステムである。私がこのテーマを考えた当初はこのような仕上がりイメージであったが、今回は成し遂げられなかった。
また、過去ログファイルをもっと見やすくわかりやすくするため、ファイル別にツリー形式で並べることができればよいと思う。その時、最初のファイル(第1版目)も残せれば、今回のようにわざわざ別にリンクを貼る必要はなくなる。また、ファイルがアップロードされた時間もその部分で表示されればよいと思う。
実際出回っている掲示板の中には、ツリー形式の掲示板もそれがカテゴリ別になっているモノもあるのでもっとCGIを勉強して自分で掲示板を作れるならばそれは十分可能なことだと思われる。
これらを改善することによって、現状よりも実用的なHPが作ることができるだろう。それが今後の課題である。